最も大きなイベント、高専祭

公大高専の中で一番時間をかけて取り組んでいるイベント

 高専祭とは、俗に言う、文化祭のことです。高専のイベントの中で、特にお金と時間をかけています。「行事が適当」で、体育祭や修学旅行が適当と書きましたが、これらは学内の者だけが参加するためです。

 保護者や中学生等の外部に見せる行事はしっかり行います。その1つが「高専祭」。予算は非常に少ないですが、一応、公大高専の中で一番時間をかけて取り組んでいるイベントです。

クラブの収入源確保のための一大イベント

 高専祭では、食べ物や飲み物が様々な所で販売していますが、運営しているのはサッカー部や野球部などの各クラブです。

 売上は貴重なクラブの収入源となります。一部のクラブではその利益を部員同士で分け合うことができるため、つまり、給料となるため、必死で売り込んでいます。

12時に帰る

 在校生は、9時と12時に出席確認がありますが、私はほぼ毎年、その出席確認終了と同時に家に帰っていました。

 店番などがない学生はヒマです。しかし、行事の日に限って学校の図書館やパソコンルームが閉まっています。そのため、私を含めて同級生は、駅前のブックオフや寝屋川市立図書館、コンビニで時間を潰していました。