過去の出題内容を公開:平成20年度から難しくなっている
過去の出題内容は、学生コミュニティサイトキャスフィや公大高専公式サイト で公開されており、小論文に出た課題は
17年度
あなたは創造力のある実践的な技術者となるために、本校においてどのような力を身に付けようと考えていますか。
18年度
あなたは大阪府立工業高等専門学校でどのようなことを学び、将来社会人としてどのような仕事をしたいと考えていますか。
19年度
不明
20年度
本校は創造力のある実践的な技術者の育成を教育目標としています。 まず、「創造力」や「実践力」とはどのようなものだと思うか述べ、それをふまえて、あなたが創造力のある実践的な技術者になるために、本校でどのようなことを学びたいか述べなさい。
21年度
本校はものづくりの場でリーダー的資質を備えた創造力のある実践的な技術者の育成を目標にしています。あなたが現在興味を持っていることと、将来何をしたいかをまず述べ、それをふまえて本校で何を身に付けたいと思っているかを述べなさい。
22年度
本校は「自律・実践・協調」を教育理念とし、リーダー的資質を備えた創造力のある実践的技術者を養成することを目標としています。あなたの特技もしくは長所を述べて、それを将来どう生かしたいか、そのために本校でどのようなことを学び、身につけたいかを述べなさい。
23年度
本校の養成する人物像は「ものづくりのリーダー的資質を備えた創造力のある実践的な科学者」です。「リーダー的資質」とはどのようなものであるかをまず述べ、それをふまえてあなたは、「リーダー的資質」を身につけるために、本校で何を学び、どうすればよいかを述べなさい。
24年度
自然災害が起きたときに、または自然災害に備えるために必要な科学・技術にはどのようなものが考えられるか。災害の例を想定して、具体的に述べなさい。
25年度
将来のエネルギー問題に対し技術者としてどう向き合いたいか(出題内容を要約)
26年度
「安全」に対する対策と事例を述べ、今後の取組を述べよ(出題内容を要約)
平成20年度から小論文の課題内容が難しくなっていますが、原因は校長が武田氏から長澤氏に変わったためです。
同様に、平成25年度から課題内容が具体的になっている原因は、校長が長澤氏から藤原氏に変わったためです。
小論文の形式の特徴:文字数は600字
小論文の共通事項は
- 解答用紙に、600字程度(横書き)で書くこと
- 題名や氏名は書かないで、本文から書き始めること
試験の様子:試験は静かで、時間はすぐに過ぎ去る
教室は受験生数十人と試験官2人です。ただ文章を書くだけなので、時間がすぐに過ぎていきます。
私の体験談:時間が足りなかった
私は文章を書くのが苦手なので、最後まで文章がかけなかった覚えがあります。私と同じ中学校の同級生数人は、同時期に高専を受験したのですが、皆、最後まで文章が書けたようです。
私みたいにならないように気をつけて下さい。